青空に恐竜雲!?

恐竜雲 発見!!

先日、ふと空を見上げると、面白い形の雲をみつけましたので、写真に収めました。


私には、恐竜に見えました。大昔の海に生息していたとされる首長竜です。


恐竜にご興味ない方には、ピンと来ないかもしれません。

筆者には、丁度、口を開けている様にも見えて、テンションが上がりました。


首長竜の恐竜雲

首長竜の形に見える雲
首長竜のイラスト


イメージとして浮かんだのは、フタバスズキリュウでした。


フタバスズキリュウは、白亜紀後期に日本近海に生息されていたとされる首長竜で、日本国内で初めて発見された首長竜になります。


福島県で発見されました。発見したのは、当時高校生だった鈴木さんという方です。

フタバスズキリュウのスズキは、もちろん鈴木さんの「スズキ」で、「フタバ」の由来は地層群の名前になります。


自分の苗字が恐竜の名前になるなんて夢のある話ですね。


東京の上野にある国立科学博物館に、フタバスズキリュウの化石レプリカが飾ってあります。


常設展の北翼3Fの天井に展示されています。ティラノサウルスなどを見慣れている方からすると、そんなに大きくないと感じると思いますが、日本近海に生息していたと思うと、少し胸が躍ります。


国立科学博物館に足を運ばれたら、地球館 B1Fも見に行って下さい。こちらの恐竜たちの化石は、迫力の一言です。


国立科学博物館 」のサイトに移動します。



一言豆知識


助言するめ
天井からワイヤーで釣ってある化石は、実物化石が含まれているよ。




恐竜展2019のご紹介


国立科学博物館にて、「恐竜博2019」 が開催されます。


場所:国立科学博物館 特別展(東京都台東区 上野)

開催期間: 2019年 7月13日(土)~10月14日(月)


「恐竜博2019」の公式サイトに移動します。


「恐竜展2019」が楽しみです。特別展示スペースにて開催され、恐竜博(特別展)のチケットで、当日であれば、常設展の恐竜展示も見られますから、恐竜好きには嬉しい限りです。


筆者は勉強不足で知りませんでしたが、 むかわ竜(北海道にて発掘)が展示されます。


骨格の8割以上が発見された大型恐竜としては、日本初で、地元 むかわ町以外では、初公開されます。


通常、全身骨格の化石は、すべてレプリカで出来ているか、一部の化石が本物で、残りがレプリカになります。


骨格の8割以上が本物になりますので、いかに貴重な化石であるかが良く分かります。


恐竜といえば、福井県が有名ですが、北海道でも発掘されているのですね。


ちなみに、首長竜は、福島県 北海道 鹿児島県 兵庫県 で発見されています。


ドラえもんの映画にも登場します


ドラえもんの映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」に登場する恐竜のピー助もお話の中では、フタバスズキリュウという設定になっています。


子供向け映画と侮るなかれ、大人が観ても、感動する作品です。



久しぶりに、映画を見直してみようと思います。




マンモス展

ちなみに、お台場の日本科学未来館(東京都江東区青海)では、現在 マンモス展 がやっています。


* 開催期間:2019年 6月7日(金)~11月4日(月・休) 

「マンモス展」の特設サイトに移動します。


どちらかに行くか、迷うところではありますが、筆者はどちらも行きたいと思います。


空の雲の形から、色々想像できて、ワクワクする1日でした。




恐竜博、マンモス展の両方に、行ってきました。

(2019年9月23日 追筆)


かなりの混雑ぶりでしたが、恐竜展のチケットで、常設展の化石や猿人の歴史なども見てきました。他にも、たくさんの実物の化石が展示されていました。

短いですが、むかわ竜の生態を想像して作った4K画質でのフィルムの上映もされています。


むかわ竜の化石(実物)
立っている化石は、レプリカです。




マンモス展では、下の写真のユカギルマンモスの頭部だけが保存状態の劣化を防ぐため、撮影禁止になっていました。(ロシアの特別重要文化財)

永久凍土のマンモスの液状の血液から、活動している細胞の採取に成功したようです。


クローン技術を駆使して、いつの日か、マンモスは復活するのでしょうか?


ユかギルマンモスのレプリカ
 
本物の展示は、撮影禁止でした。