国産カブトムシの幼虫のダニ対策について-冷凍方法 後編-

マット冷凍方法によるダニ対策のレポート 後編


はじめに

こちらのレポートは、マットの冷凍方法によるダニ対策 後編(秋から冬前までの3令幼虫時期)になります。

夏から秋にかけてのダニ対策は、前編 (孵化後~2令幼虫時期) をご覧下さい。

マット冷凍方法によるダニ対策 前編は こちら になります。


*これから説明する内容は、室内で管理した結果の報告になります。

*ダニや雑虫などの画像は出てきません。幼虫の画像は1枚出てきます。


これまでの経緯

冷凍処理したマットを使用し、木酢液(100倍希釈)のスプレー、低めの室温や蓋を開けての湿度管理を併用しつつ、ダニ対策をしてきました。


しかし、ダニの発生をゼロにすることは出来ず、エアコンでの室温管理の失敗により、大量に発生させてしまいました。


後編でも基本対策は変わりませんが、様々な事を試してみましたので、ご参考にして頂ければと思います。




簡単に、ダニ対策のおさらい

ダニ対策の4つのポイント

  1. 室温調整
  2. 湿度調整
  3. 飼育ケース選び
  4. 幼虫マット選び


ダニはマットの中に存在しますから、 ダニ対策 のメインは「マット選びとマット管理」になります。


室温・湿度の高い環境を作れば、ダニの大量発生を促す結果になりかねませんので、4つのポイント全て、注意が必要になります。


前編で分かったこと


・室温は、低めの設定で良いと思います。

自然の雑木林は、夏でも意外と涼しいので、 室温もやや涼しめで管理するのが良いのではないかと考えております。


・木酢液(100倍希釈)のスプレーは、一定の活動抑制効果はあります。

マット表面へ直接スプレーするのが、最も効果的だと思います。

ケース内の掃除(特に天蓋)にも使えます。


湿度調整も重要な要素になります。

密封性の高い「クリーンケース S 」でも、 マットの量を容器の半分程度にすると、 ダニの発生を抑えることが出来ました。 (蓋を開けて換気する頻度が減りました。)


*マットが乾燥しすぎると、幼虫にとっては良くないので、 ケース内のマット量とそれに応じた湿度調整が不可欠になります。




後編 レポート


それでは、未使用冷凍マットへ全て交換した後からの経過をまとめてみました。 (前編最後の記述部分)


交換したマットは、14日間冷凍処理したのち、更に2日間の再冷凍をしたカブちゃんマットを使用しました。




幼虫の飼育環境のおさらい

飼育ケースの内訳 


  • 「飼育ケース No.2」 クリーンケース S  2頭管理  仕切り板付き
  • 「飼育ケース No.3」 クリーンケース S  2頭管理  仕切り板付き 
  • 「飼育ケース No.4」 クリーンケース S  1頭管理
  • 「飼育ケース No.5」 ダイソーケース中 1頭管理

*「飼育ケース No.1」は成虫時に使用していたケースになります。


使用飼育ケース


クリーンケース S 仕切り板付き(業務用 クリアー色)の写真

クリーンケース S 仕切り板付き

W23.5/D15.5/H18.5cm

業務用のクリアー色です。

ダイソー 飼育ケース 中(2020年モデル)の写真

ダイソー 飼育ケース 中

W23cm/D15.5cm/H17cm

2020年モデルは、蓋が黒でした。


クリーンケースの補足


クリーンケース S の天蓋の内側に結露が出来た痕の写真

霧吹き要りません。

クリーンケース S の天蓋(通気孔とサイドロック)の写真

臭いもほぼ漏れません。

 

霧吹きの手間は要りませんが、結露が多いと拭き取る必要はあります。

室内の温度や寒暖の差などの影響を受けます。

 


ダイソー 飼育ケースの補足

ダイソー飼育ケースは、密封容器ではないので、コバエ対策用のディフェンスシートを蓋とケースの間に挟む必要があります。




ダニ レポート 

マット交換後 1回目のダニ発生(2019年9月中旬)


「飼育ケース No.2 No.3」

交換してわずか2週間程度で、クリーンケース S の天蓋にダニの活動痕跡を発見しました。


結露を拭き取りながら、様子を見ていましたが、「No.2 No.3」ともに、継続的に痕跡を確認しました。



痕跡は、前編でも紹介したケースの蓋に残るダニの歩いた痕になります。


クリーンケース S の蓋の内側に残るダニの活動痕の写真


「飼育ケース No.4」

9月中旬のある日、マットから若干の酸っぱい臭いがしました。蓋を開けてすぐ臭いの違いに気づきました。よく見ると、白い粉のようなものがマット表面に見られました。


ダニは、確認していません。


「飼育ケース No.5」

ダイソーケースのマットの中に、活動中のダニ1匹(幼虫近くで発見)を確認しました。


対策1

木酢液(100倍希釈)で、3日に1回程度の頻度で、ケース内を掃除することにしました。


臭いについては、マット上部を攪拌すると、翌日には消えていました


マットが発酵しかけていたか、木酢液の影響のどちらかと推測されます。


「継続対策」

その後、マット表面に吹きかけたり、ケース内側を拭き取ったり、木酢液(100倍希釈)で対応しました。


ケース越しにじっくりと見ていると、幼虫の近くで、ダニを確認できることもしばしばありました。


対策2

どこかの記事で読んだ記憶があり、幼虫を200倍希釈木酢液で洗うことも試しました。(幼虫の近くで活動していたダニを発見したため)


*洗うといっても、マット交換時に、幼虫に木酢液(200倍希釈)を多めに吹きかけ、その後、優しく水道水のスプレーで吹き流してから、新しいマットに戻しました。


さすがに、じゃぶじゃぶと洗うことは出来ませんでした。


マット対策

ダイソーケースのみ、やや多めの木酢液(100倍希釈)をスプレーした古マット(冷凍済み)と未使用マット(冷凍済み)を混ぜたものと入れ替えました。


その他のケースは、マット交換していません。


結果

クリーンケース S の内側は、少し、結露多めの日が続きました。気温はやや高めでしたので、それが原因と思われます。


ダニの活動は減らず、再び、マットの入れ替えを検討することになりました。


今回のマットは、1ヵ月程度で劣化し、ダニ発生したことになります。夏場に生産されたマット自体との因果関係は分かりませんが、この時期の管理が一番難しいのかもしれません。


冷凍のやり方の見直しも必要なのかもしれません。




正直、ダニ対策に、少し行き詰まりを感じました。冷凍以外のやり方も試してみようと思いました。具体的には、熱湯を使用する対策を併用してみようと考えました。






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ダニ レポート

 2回目のダニ発生(9月下旬)


「飼育ケース No.2 No.3」

ダニピタクリーン(フジコン)を表面に散布して、 ケース内側は、木酢液(100倍希釈)で拭き取るようにしていました。ダニの活動痕に変化は見られず、むしろ増えてきていました。

再び、マット表面が臭ってきた日があり、攪拌対応もしました。


「飼育ケース No.4」

クリーンケース S(1頭管理)は、結露も発生せず、特に変化は見られませんでした。 

引き続き、ダニも活動も確認していません。


結露が出来ていないので、活動痕が確認出来ていないだけかもしれません。


「ダイソー飼育ケース No.5」

ダニの活動を確認していません。


こちらも同様に、結露が出来ないので、活動痕が確認出来ていないだけかもしれません。


対応策1

希釈した木酢液の効果を感じなくなりつつあったので、木酢液(100倍希釈)を作り直しました。


木酢液の臭いが飛んでいました。


新しい木酢液(100倍希釈)をスプレーしながら、様子を見ることにしました。 


対応策2

ダイソーケースは密封容器ではないので、結露は出来ませんが、乾燥防止対策の霧吹きは必要になります。


木酢液(100倍希釈)を霧吹きとして使用してみました。


結果

9月の管理は、とても難しく感じます。室温湿度の調整は必須でしょう。 


クリーンケース S に、仕切り板を使用して2頭で管理するよりも、仕切りなしの1頭管理の方が、ダニが発生しない環境を作りやすいことが分かりました。


1頭当たりのスペースはやや広めで管理するのが良いのかもしれません。




ちなみに…


幼虫1頭当たりのスペースはどの位必要?

クリーンケース S の容量が、約3.5リットルになります。9割ほどの深さまでマットを入れてると、約3リットル(2頭で、1.5リットルずつ)は確保できます。


1リットル強の単飼育ボトル容器が販売されていることから、1頭当たり1.5リットルほどのスペースで確保出来れば十分であると、筆者は思っています。

*蛹になった時を考慮して、高さは、15㎝以上あると良いと思います。




今回のダニ対策は、冷凍対策の確認が目的ではありますが、やはり、冷凍熱湯の併用を試すべく、マットの熱湯消毒をやってみたいと思います。


マット対策 熱湯消毒編

改めて「代表的なマット対策」


  • 天日干し
  • 電子レンジなどの高温処理や熱湯消毒
  • 冷凍処理


天日干しはスペースを確保するのが難しく、電子レンジは、衛生的に(家族的に)難しそうです。



助言するめ
レンジ使用も、ママの許可が必須!
はにわ助手
こちらも、ハードルは高そうですね。
助言するめ
衛生面を考えると課題は多いかもね。




レンジも、熱湯消毒も同じ熱処理方法になります。最初から全てのマットを熱湯消毒マットに変更するのでなく、混ぜて使用するために作ってみます。対策に少し行き詰まっていますので、 何か結果が出ると良いと思います。


以下、熱湯消毒方法の解説になります。


①熱湯をたっぷりと注ぎます。
②すぐに、三角ネットで水分を取ります。
③栄養素も出てしまっていそうです。
④陰干しして、完成になります。


見た目でマットの感じが変わったのが、すぐ分かりました。 なんとなくバサバサしてきめ細かさが無くなっていました。


劣化した 上部マットの入れ替えの検討していたので、熱湯マット冷凍マットを混ぜてみることにしました。


ダニの活動が多いマットを交換してみました。


「飼育ケース No.2 No.3」

上部マットを交換しました。下部のマットも出来るだけフンを取り除いて、熱湯消毒したマットを上部に敷いて様子を見ることにしました。


「飼育ケース No.4」

熱湯冷凍を試すため、 ダニの活動が少ない1頭飼育のケースでも、熱湯消毒してから再冷凍した未使用マット(少量)とフンを取り除いた古マットを混ぜてみました。


対応後の結果

マット表面にカブトムシ幼虫が出てきてしまった写真

翌日、幼虫がマットの上に出てきてしまっていました。

開封直後の 冷凍処理もしていない 「カブちゃんマット」へ一時的に、避難させました。


2頭(違うケース)がマットの上に出てきてしまっていました。


原因 

原因は、やはり熱湯消毒したマットではないかと思います。熱湯を通すと、腐葉土に必要なバクテリアまで死滅させてしまうようです。


これでは、ダニを殲滅、又は激減できたとしても、幼虫にとっては、なんの栄養にもならないマットになってしまう可能性があります


おそらく、かなりの変化が生じたので、幼虫は表面に出てきたのだと思います。


熱湯消毒の結果

ダニの活動をどの程度抑制できるか否の判断は出来ませんが、幼虫にはストレスになることは分かりました。


試してみたかった熱湯消毒したマットを全て使用してのダニ対策は、試せませんでした。

レンジ対策も試してないので分かりませんが、予想はつきます。


熱湯消毒 中止

保管しておいた古マット(フン除去済)を再冷凍(1日冷凍)し、14日間冷凍未使用マットを混ぜたものに、移動することにしました。


引き続き、ダニの活動痕を発見しましたが、毎日、天蓋を開けてケース内部の換気などを試すことにしました。


*「ダニピタクリーン」を、マット表面にばら撒いていました。



ダニ レポート

別の対策へ(2019年10月初旬)

次は、マット表面に対して、以下の2つの対策を試してみたいと思います。



  • ダニピタクリーン(フジコン)をマット表面にかなり敷き詰める。
  • ヒノキチップをマット表面に多量に敷き詰める。


マット表面対策 1

マット表面に、「ダニピタクリーン」を全面に敷き詰めた半分と、縁のみに散布した半分を試してみました。


クリーンケース S を上から見て、右ゼオライト全面、左縁のみの写真


結果


なんと、全面に敷き詰めると、活動が激減しました。


縁だけでは減少しますが、大幅な活動の抑制までには至りませんでした。




マット表面対策 2

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は terusense264m.jpg ですヒノキチップを敷き詰めました。
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は terusense263m.jpg です量は、約1㎝敷き詰めました。

余っていた「ヒノキチップ」を使いました。


ヒノキは、針葉樹で、雑虫予防と消臭効果も期待できます。


足らなかった分は、針葉樹マット 「ミタニ 防ダニ王 5L 」 を敷き詰めてみました。


しかし、ダニの活動は止まらず、針葉樹マットなどではダニ殲滅には効果が低いことが分かりました。


ちなみに、全マットを針葉樹マットにすると、幼虫は生きられません。


番外レポート 『キノコが生えました。』

「飼育ケース No.3」

クリーンケース S の表面に敷き詰めたヒノキチップから白いキノコが生えた写真

10月下旬、キノコが生えてきました。おそらく、ヒノキマットに菌糸が存在し、そこから、育成したものと推測されます。

温度、湿度など、キノコにとっては良い環境であったのでしょう。

幼虫にとって、決して悪い環境とは言い切れません。


ヒノキチップ対策の結果

ヒノキチップ(針葉樹マット)ではダニの抑制になりませんでした。

キノコは除去しました。


結果


全てのケースのマット表面全体に、「ダニピタクリーン」(主成分ゼオライト)を敷き詰める対策に変更してみました。




冬の準備のため

幼虫は、およそ11月~3月末ぐらいまで冬眠します。この間は、実質、何も手を加えられないので、最終的に行き着いたダニ対策を講じて、春まではそのままにします。


ダニ対策の総括


未使用のまま冷凍処理したマットとマット表面全体へのダニピタクリーン(ゼオライト)を敷き詰めるのが、ベストであるという考えに行き着きました。


これらの対策をして、越冬させてたいと思います。




再び、マット交換時の注意点

マットの全交換は幼虫に少なからず、ストレスを与えます。

フンを取り除いた古いマットと新しいマットを混ぜるのが、理想的です。

マット内に共生するバクテリアなどを引き継ぐことが、幼虫へのストレス軽減となり、大きく育つことになります。


ケースごとの詳細について

冬眠対策  No.3(クリーンケース S )

キノコ除去と同時に、未使用冷凍マットを混ぜ足して、表面全体をダニピタクリーン(ゼオライト)で敷き詰めました。


2頭管理ですが、9割ほどの深さまでマットを入れ、中央下部に、3㎝ほどの厚みのクヌギの朽ち木(煮沸消毒 済)を埋めました。


クリーンケースですので、湿度過多が少し心配ですが、冬場は乾燥するので、このまま越冬したいと思います。

*No.2も同様の処置をしました。


冬眠対策 No.4(クリーンケース S )


クリーンケース S に9割ほどマットを入れ、表面をゼオライトで敷き詰めた写真


こちらも未使用冷凍マットを追加し、ケース9割の深さ(クヌギ朽ち木入り)まで入れ、冬場に備えることにしました。


ダニピタクリーン(ゼオライト)を表面全体に敷き詰めて、春まで様子を見ることにしました。


1頭飼育なので、ダニピタクリーン(ゼオライト)を表面に敷き詰めると、ケース内の過度な湿気も減り、良い感じになりました。


冬眠対策 No.5(ダイソーケース 中)

こちらも、ダイソーケース 中 に1頭管理になりますので、未使用冷凍マットに使用済み古マット(再冷凍)を1/5ほど混ぜて、冬場に備えました。(クヌギ朽ち木入り


理由は不明でしたが、交換後すぐ一度出てきてしまいましたが、また自ら戻り、再び出てくることはありませんでした。


ケースの乾燥対応

ダイソーケースは、乾燥防止のスプレー(マルカン 上手に飼育できる 消臭バイオ水分補給スプレー)を不定期に散布しました。


1度だけ、マット内上部でダニを1匹発見したので、ダニピタクリーン(ゼオライト)を敷き詰めていましたが、木酢液(100倍希釈)をマット表面にスプレーして様子を見ました。


クヌギの朽ち木について

冬眠中のマットの中にも、クヌギの朽ち木を入れました。

3㎝程の厚みに切ったクヌギの朽ち木をお鍋で煮沸消毒しました。(煮沸は、木の中の雑虫を駆除するためになります。)

その後、陰干ししてから冷凍しておいたものを、半日ほど水につけてから、マットへ埋めました。

3㎝ほどの厚みに切ったクヌギの朽ち木の写真

写真の大きさを4等分して、各ケース内の下部中央に埋めました。(1頭に1個)


こんな感じで越冬しました。


洗濯ネットに入った クリーンケース S が2つ並んでいる写真

越冬中の幼虫ケースは、引き続き、ダイソーで売っていた洗濯ネットに入れて管理しました。

一応、ダニマットをケースの底に敷いてあります。



幼虫の性別を予想してみよう

越冬直前のマット交換時でも、幼虫の♂♀の判別予想は可能です。


いわゆる、♂のお腹下部に出来るV字模様での判別になります。


さすがに秋ですと、ハッキリとV字模様は分かりませんが、横一文字のような線を薄っすら確認できます。


せっかくなので、予想して、幼虫の成長管理を楽しみましょう。

筆者は10月下旬の交換時の予想しました。


一言コメント




助言するめ
実は、秋の♂♀の判別予想が当たっていたよ。
 
はにわ助手
春先のほうが判別しやすいのでは?
助言するめ
確かにそうだね。でも、秋予想は春先のマット交換の楽しみが増えるよ。




幼虫期間と大きさについて

ダニ対策とは、別に気付いたことですが、一番最後に卵から孵った幼虫が、一番最初に蛹から羽化し、一番大きな成虫になりました。


クリーンケース「飼育ケース NO.4」の幼虫♂でした。


終始、クリーンケース S で、単体飼育していた幼虫になります。


マットは、「カブちゃんマット」のみ使用しました。

カブちゃんマット」の紹介は、ダニ対策 前編 の記事中段で紹介しています。


一番最初に蛹になった理由は、室温ではないかと思います。(他のケースに比べて、若干暖かい場所に置いていました。)


結果

自然環境では、幼虫が密集しているケースもあるようですが、ある程度の広さは必要なのかもしれません。


広いと手を掛ける回数も減り、ストレスを与えない事も原因の一つだと思われます。


ギネス級の幼虫にチャレンジしてみたい方は、試してみると良いかもしれません。




助言するめ
良い意味で「ほったらかし!
 
はにわ助手
ダニ対策とのバランスも必要ですね。
助言するめ
自然の環境では、幼虫は、常に土の中だからね。




「コバエ対策」


カブちゃんマットを使用して、コバエ対策は完璧でした。2020年の6月に成虫に羽化するまでの約1年間、1匹も発生しませんでした。

また、育成マットについても、コバエは発生しませんでした。


マットを冷凍すれば、コバエ対策はクリア出来ると感じました。




今回使用したグッズの紹介




関連グッズ



ダニピタクリーン(フジコン) 120g


ミタニ 防ダニ王 5L


純粋木酢液 320 ml


ダニホイポイシート 10枚入


ミタニ ディフェンスシート 3枚入


「番外編」

ゼオライト鉱石 極細目


水草用のゼオライト(ジッパー付き)の写真

一時、「ダニピタクリーン」が不足して、使用してみました。

成分は同じゼオライト(島根県産)になり、本来の目的は、水草などのため、水槽底面に敷いて使用します。

ダニピタクリーン」と違って、幼虫への安全性を謳っていませんので、マットに混ぜることはせず、表面敷き詰めのみで使用しました。



飼育ケース



クリーンケース S (三晃商会)業務用


ダイソー 飼育ケース 中 ¥300

ダイソー 飼育ケース 中(2020年モデル)の写真

「番外編」

SANKO パーテーションケース 小


密封容器にこだわらないのであれば、「SANKO パーテーションケース 小」もお勧めになります。 仕切り板が付いて、2頭で管理できます。

ダイソー飼育ケース 中 と全く同じサイズですが、蓋や仕切り板の互換性はありません。

知り合いにケースごと幼虫を譲ったので、このダニレポートに記述はありません。



使用マット 



カブちゃんマット(九十九里クワガタファーム)10L


育成マット(三晃商会) 5L


「番外編」

コバエがいやがる昆虫マット 5リットル


ミタニ 「コバエがいやがる昆虫マット 5L」の未開封の写真

*産卵予定のない成虫のマットに使っています。「防ダニ王」より、マットが細かいです。

こちらは、ヒノキが原料になります。







まとめ

ステンレス製の鉢に花が植えてある写真

ダニ対策において、使用前にマットを冷凍処理するのは、ある程度効果があると思われます。但し、殲滅するのは難しいと思います。


他の雑虫も駆除できるので、それらを避けたい方は、冷凍方法をお勧めします。


良質なマットを選び完全な殲滅を目指さず、 ケース内の湿度と飼育環境の温度に 重視して、季節に合った管理を心掛けましょう。


最後に一言


幼虫マット(広葉樹の腐葉土)には、必ずダニはいます。大量発生させないように付き合いながら、羽化を目指しましょう。


様々試しましたが、幼虫は無事に羽化しました。


以上、ダニ対策レポート 後編でした。