『2019年度』おすすめペットサークルをご紹介します。
機能性とコストパフォーマンスなどの観点から、 ネット通販サイトで紹介されているおすすめの 一体型サークルとデザイン性のあるおすすめ木製サークルをご紹介いたします。
トレー付きの一体型タイプ
まずは、アマゾンでベストセラーになっているサークルをご紹介します。
リッチェル
お掃除簡単サークル 90㎝ × 60㎝ ブラウン
アマゾン 人気ランキング 1位 | 価格ドットコム 売れ筋ランキング 3位
(2019年 5月20日 現在)
商品概要
- 下のトレーが引き出せるタイプ
- トレーはプラスチック製で、水洗いOK
- ふち高トレーで、汚れ飛び散り防止(約5㎝)
- スライドドアでワンタッチロック解除
- ブラウン・グリーン・ピンクの3色ラインナップ
- 別売りオプションで、屋根もあり
- お掃除簡単サークル 90-60 屋根面
セールスポイント
・アンダートレーが引き出せて、水洗いできる。
・スライドドアで、省スペース設計。
・一体型でコストパフォーマンスに優れている。
注意点
・スライドのロックの強度にやや不安がある。
・扉の位置は、左側のみの固定タイプになる。(事前にレイアウトをチェック)
・トレーに固定用ストッパーなし。(よく動く犬の場合、ずれる可能性あり)
総評
コストパフォーマンスに優れ、お掃除が楽な小型犬用サークルになります。リッチェルの公式サイトにも、飼い主さんお声から生まれた便利アイテムだと謳っています。扉が左側固定なので、ご自宅の設置レイアウトを事前に検討しておくと良いでしょう。
おしっこを失敗した時などは、やや掃除のやりづらい面もありますが、総合的に見ても、おすすめ商品になります。
3サイズ展開( 90㎝ × 60㎝ ・120㎝ × 60㎝・ 150㎝ × 80㎝)で、ワンサイズ大きいお掃除簡単サークル 120㎝ × 60㎝ も人気があります。
一言コメント
リッチェルのスチール枠は、ブラウンのみになります。以前は、ホワイトとブラウンの2色でした。一部ネットで、まだホワイトの注文が出来るサイトもあります。在庫や値段などは、注意してみてください。
類似商品
アイリスオーヤマ
お掃除楽ちんサークル (仕切なし ) 幅87×高61.6㎝ グレーベージュ
キャスター付きの一体型ペットサークルになります。
トレーが引き出せるなど、基本仕様はリッチェルのサークルと余り変わらない商品になります。
仕切り板付きも選べますが、仕切りなしがおすすめになります。
大きな違いは、前面のドアが両側オープン出来る観音開きタイプで、より掃除しやすい点と、 色が ライトグレー になります。
一言コメント
キャスター付きなので、適応ベストサイズは、より小型(チワワなどの超小型犬)向きの印象を受けます。こちらも、トレーにストッパーはありません。
木製サークル
木のぬくもりで、お部屋に落ち着いた雰囲気をもたらします。
リッチェル
木製ペットサークル 90-60 (90×60×59.5㎝) ナチュラル ダークブラウン
価格ドットコム 注目ランキング 10位 売れ筋ランキング 4位(60-50 サイズ)
(2019年 5月20日 現在)
セールスポイント
・天然木を使用し、高級感を出しています。
・スライドドアは、左右の位置を変更できます。
・カラーラインナップは、2色あります。(ナチュラル・ダークブラウン)
・作りがシッカリしているので、安定感はあります。(サイズ違いで、中・大型犬にも対応)
注意点
・木枠の部分は、齧る可能性あり。
・掃除面(特に衛生面)で不安あり。
・スライド金具がプラスチック製なので、耐久性に若干不安あり。
・ 製品重量(8.2㎏)
*オプションで屋根も付けられます。
アンダートレーは必須になります。
リッチェル ペット用 アンダートレー 90-60 (94×65㎝)
シンプルなフラットトレーで、表面がエンボス加工のように、少し凹凸があり、強度もあります。
色は、ブラックのみになります。
総評
インテリアの一部と考えれば、 スチール製は無機質に感じるので、 木製サークルは、木のぬくもりがあり、家具との調和が取りやすいでしょう。齧られる可能性がありますので、その点は注意が必要になります。作りがシッカリしているので、中型犬や大型犬のパピートレーニングには、向いています。
仔犬用に検討する場合は、成犬になったサイズも考慮して、高さと大きさを決めて、購入すると良いでしょう。パピートレーニング後も、ハウスとして長く使えます。
一言コメント
将来的に、トイレシーツを敷き詰めれば、トイレトレー単体として使うことも出来ます。
木製サークルをもう一点ご紹介します。
アイリスオーヤマ
ウッディサークル幅97.5㎝×高55.5㎝ ホワイト木目調 ナチュラル
こちらは、ネット限定色を含む3色での展開になります。
セールスポイント
・高さが低めで、 木目調フレームが水平枠のみで 圧迫感がない印象があります。
(但し、フレームは、合成樹脂化粧繊維板で、天然木ではありません。)
・アイリスオーヤマのサークルも、扉は左右選べ、組み立ても楽な設計になっています。
・専用トレーがついているので、コストパフォーマンスでは、優れています。
注意点
・フレームの高さが55㎝だと、飛び出し防止に不安があります。専用屋根もありますが、高さが低すぎるので、圧迫感が出て、犬種は限定されそうです。
・専用トレーの掃除は、フレームとの間に隙間がないため、おしっこ失敗の時などは、少し大変になります。
・ 製品重量(11.2㎏)
一言コメント
ホワイト色が選べるのが最大のメリットになります。
ナチュラル色が希望の場合は、リッチェルの木製サークルがおすすめですが、圧迫感もなく、スチール枠も白なので、白ベースのお部屋には、こちらの方が合うと思います。
その他の注目サークル
比較的、人気があるサークルを2点ほど紹介します。
プロおすすめの組み合わせ 一例
リッチェル カスタムペットサークル 4面 90-60入口付 ブラウン
おすすめポイント
・お掃除簡単仕様や木製サークルなど様々ありますが、実は、シンプルなサークルが管理しやすくておすすめです。
・扉のストッパーにプラスチック製の部品を使っていません。
・必要に応じてサークル自体を洗う場合は、シンプルな構造なので簡単に洗えます。塗装加工されたスチール枠なので、錆防止のためによく拭きましょう。
*リッチェルのスチール枠は、ブラウン色のみになります。
アンダートレーは、必要になります。
専用のバックル付きトレーですと、カスタムペットサークルにピッタリサイズになります。
リッチェル カスタムペットサークル バックル付トレー
注意点
軽量のプラスチックトレーなので、若干割れやすい可能性があります。
バックルの部分に多少強度不安はあります。
*カスタムペット台座やL型保持具を使えば、アンダートレー無しでも使えます。
少し大きめになりますが、リッチェル ペット用 アンダートレー 90-60 も使えます。
まとめ
- 出来るだけシンプルなものを選びましょう。
- 汚れた時に、簡単に洗えるか否かが、サークル選びの大切なポイントになります。
- 仔犬の時期だけなど期間限定で選ぶと良いでしょう。
成犬なるまで使用できるものは、自ずと大きくなります。仔犬の時期だけの限定と考え、最低限のスペースに収めましょう。
将来的に連結出来るタイプは良いが、スライドサークルは、作りが複雑になりますので、おすすめしません。複雑になると、お掃除面でも大変になります。
仕切りがついていてトイレトレーニングが出来るタイプもおすすめは出来ません。
トイレのしつけは、飼い主が促すよりは、仔犬自ら主導的に覚えるやり方でしつけましょう。
【仔犬が来たら】のページで、トイレトレーニングのやり方をご紹介しています。
以上、【2019年度】おすすめサークルの紹介でした。