【2019年度】全国ブリーダー紹介サイトの解説 第三弾

【2019年度】ブリーダー紹介サイトを解説いたします。


全国のブリーダーから直接仔犬を購入できる情報サイトを紹介していきます。


最大のメリットは、仲介料やサービス手数料がないので、仔犬の価格が比較的安価になります。繁殖者と直接話が出来るのもポイントになります。


動物愛護法が改正により、直接、仔犬を確認しないといけません。希望の仔犬がご自宅から遠方の場合は、見学に行く手間と費用がかかります。また、画像のみで購入を決めてしまうと、健康状態の悪い仔犬を購入してしまう可能性も否定できません。


サイトの特徴や押さえておきたい閲覧ポイントなどを解説していきます。


第三弾 「ブリーダーワン」


プリーダーワンTopページのスクリーンショット


こちらをクリックすると、【ブリーダーワン】のサイトに移動します。


概要

登録数 2019年6月15日 現在 10未満切り捨て
ブリーダー登録数        620件
仔犬登録数1,230頭
登録犬種数(MIX犬含む)80犬種
人気犬種ベスト3登録数仔犬掲載頭数
トイ・プードル仔犬380頭
チワワ仔犬150頭
ダックスフンド50頭


*トイ・プードルの合計登録数には、タイニープードルやティーカッププードルが含まれます。

*チワワは、ロングコートとスムースコートの合計登録数になり、ダックスフンドは、スタンダードサイズ・ミニチュアサイズ・カニーンヘンサイズの合計登録数になります。


2018年に登録され犬種は、132犬種  292,906 頭 になります。
 
人気犬種ベスト3は、JKCの犬種別の年間登録数の上位3犬種になります。
 
2009~2018年の10年間の 年間犬種登録数の上位3犬種は変わっていません。


*JKCは、一般社団法人ジャパンケネルクラブの略で、血統書を発行している団体といえば、分かりやすいでしょう。

*日本では、国際畜犬連盟(FCI)により公認された344犬種(2017年7月 現在)のうち、約200犬種が登録されています。



第一・第二弾で紹介サイトに比べると、やや規模は小さくなります。特徴の一つは、獣医師監修のもと運営しているサイトになります。




付帯サービス内容


生体保証

生体保証は、ブリーダーが仔犬の健康状態に責任を持つ範囲で仔犬を保証する制度になります。

伝染病や先天性の疾患などにより、今後仔犬の健康が保証出来ない場合に適用され 、仔犬代金の返金や代わりの仔犬を引き渡すなどの対応になります。


生体保証の内容や条件は、各ブリーダーにより異なりますので、必ず確認しましょう。


「ブリーダーワン」が保証するものでなく、ブリーダーが各自決めた条件のもと、保証する制度になります。


健康保証サービス

補償期間は仔犬の引き渡し日から30日間となり、対象となるには所定の申請が必要になります。


*引き渡し日を1日目と起算します。

*「健康サービス詳細」にて、詳しい説明が見られます。


以前は、「獣医師によるメールでの健康相談」サービスがありましたが、現在はなくなっています。


1万円キャッシュバック キャンペーン

成約すると、一定の用品セットをプレゼントするサービスではなく、1万円をキャッシュバックする特典になります。

初めに必要な用品の購入資金に充てると 良いでしょう。


*仔犬を迎えた日の翌日から3日以内に申し込みが必要になります。

*申し込み時に、ブリーダーの評価(口コミ)の記載が必要になります。


仔犬に必要な用品を自分で選べるのは、メリットがあります。


*例えば、ペットサークルなどは仔犬の飼育をスタートする上では、必需品となります。





一言コメント


助言するめ
「子犬探しの基本知識」は要チェックだよ。


トップページのサイドバーやフッターにある「仔犬探しの基礎知識」と「子犬育ての基礎知識」は、ひと通り目を通しましょう。予備知識として必要な情報が載っています。


出来れば、仔犬を閲覧する前に、子犬探しの基礎知識だけでも読んでおくと良いでしょう。




役立ち情報

仔犬のしつけの記事や最近人気の犬種について、素朴な疑問など、有益な情報が閲覧できます。仔犬閲覧が終わったら、目を通しましょう。


右サイドバーに、記事のアクセスランキングが載っています。こちらから必要な情報や目に留まった記事を閲覧すると便利です。




助言するめ
「話題のキーワード」からも情報を探せるよ。




具体的な仔犬購入の流れ


お好みのユーザー登録をする。
 
気に入った仔犬を探す。
 

問い合わせフォームより問い合わせをする。

分からないことは何でも質問しましょう。
購入するかの意思を伝える。
購入を見送る場合も必ず連絡しましょう。
仔犬を引き取り、成約特典や健康保証サービスの申請をする。


*準備が出来ている場合は、見学当日に引き渡しは可能です。


動物愛護法の遵守の観点から、仔犬を購入する場合は必ず「現物確認」と「対面説明」を受ける必要があります。時間には、余裕持って伺いましょう。


仔犬の「現物確認」を出張対応してもられるブリーダーもいますが、必ず犬舎に見に行きましょう。遠方で見学することが不可能であれば、その仔犬は縁がなかったと思い、諦めましょう。


利用上の注意事項の抜粋


  • 問い合わせには、会員登録が必要になります。
  • 手数料などは一切発生いたしません。
  • 仔犬見学した場合は、購入を見送る場合でも返事をしましょう。
  • 短期間に複数のブリーダーに対して問い合わせを行なわないようにしましょう。




一言コメント

閲覧時の注意点


筆者の個人的見解ではありますが、サイトが重くなり、閲覧しにくい時が度々ありました。(デスクトップPCにて、有線LAN環境下)

サーバーの問題だけでなく、時間帯やPCの接続環境が影響していると思いますが、閲覧しづらい場合は、時間帯をずらしてみましょう。

検索結果の並べ替え(価格順や生年月日順など)の時も、上部2列(8頭分)がNEW・注目タグが付いている仔犬が固定されているようなので、実際の並べ替えは3列目からになります。少し分かりづらいと思います。



【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】



仔犬情報の閲覧ポイント


仔犬閲覧画面を分割して解説していきます。

(実際の見出しと違う可能性があります。)


子犬詳細情報


下記のような情報が画面の右上部に出てきますので、まずは、仔犬情報を得ましょう。

子犬掲載状況:
犬種:
 誕生日:
 性別:
ブリーダー所在地:
 毛色:
 掲載日:
 値段:
ブリーダー名:

アピールポイント


まずは、仔犬の写真を閲覧しましょう。複数枚載せている場合もあります。

動画を閲覧できる仔犬もいます。


詳細情報

子犬ID

犬種 
赤枠内は上部と同じ情報です。
 誕生日  掲載開始日 
 毛色  性別 
ブリーダー所在地  状況 

*赤枠の部分は、仔犬情報の写真画像の右側と同じ情報になります。


ブリーダーからのコメント

コメント

 
成犬時体重の目安 
成犬時体高の目安 

ブリーダーからのコメントは、仔犬の紹介文になります。

全文必ず読みましょう。


仔犬の詳細情報から、出来るだけの情報を得て、整理してみましょう。

また、仔犬購入までの簡単な流れを載せている場合もあります。


生体保証内容・ワクチン情報

血統書欄には、団体名も載っています。基本的に、JKC(ジャパンケネルクラブ)の血統書が多いです。


*日本犬などは、専門団体の血統書になります。

*ちなみに、MIX犬に血統書はつきません。


血統書

 

生体保証内容

 

見学・対面説明場所

 
ワクチン代 


生体保証の内容は、ブリーダーによって異なるので、詳細を確認しましょう。


ワクチン代

出来るだけ、1回目のワクチンは、引き取り前に打ってもらいましょう。


問い合わせや見学の段階で伝えておけば、ブリーダーがワクチン接種日のスケージュールを組んでくれます。


有料になるケースがありますので、予算に組み込んでおきましょう。ワクチン代を明記している場合が多いです。


お取引の方法等について

引渡し方法や時期などの情報が載っています。


引渡し方法・送料

引渡し送料備考
   

引き渡し時期

 
支払い方法 


予約金と支払い方法

予約金の設定金額も、ブリーダーによって異なりますので、確認が必要です。


*「ブリーダーワン」では、予約金についての一定のルールについて明記してありません。


同系サイトを例にあげると、予約金を支払うと、商談中となり、他の方は問い合わせが出来なくなるのが、一般的です。

購入が決まったら、残金をブリーダー指定の方法で支払う形になります。


*引き取りと残金支払いは、同時が理想です。可能であれば、銀行振り込みやクレジットではなく、現金でお支払いしましょう。


ブリーダー情報

ブリーダーの名前・動物取扱業登録番号などが載っています。


ブリーダー名

 

動物取扱業登録番号

 

ブリーダー所在地

 
犬舎担当者名 


動物取扱業登録番号について

動物愛護法に基づく表記になりますが、「ブリーダーワン」で管理していますので、目を通しておく程度で構いません。



押さえたい必須ポイント

仔犬を予約する前に、以下のことを調べておきましょう。


  • ブリーダーとしてのキャリア
  • 今までの販売してきた仔犬の画像
  • 取扱犬種の数
  • 同系サイトで同じ仔犬を検索


「ブリーダーワン」の犬舎紹介文や口コミを読みましょう。


検索エンジンでブリーダーの名前を検索してみると、様々な情報 (犬舎のwebサイト・犬舎ブログ・Facebook・ InstagramやTwitterなど) が得られる場合があります。


「ブリーダーワン」は、Facebook にサイトを立ち上げていますので、こちらにも、画像や動画がアップされていることがあります。

但し、あまり更新はされていないようです。過去に販売されていた仔犬を探すことは出来るかもしれません。


多犬種扱っているブリーダーでは、一頭一頭の情報量も少なくなりますし、専門ブリーダーより手を掛けられてない可能性もあります。

あまり、たくさんの犬種を扱っているブリーダーは極力避けましょう。


同系サイトをチェック

同じ仔犬を、同系サイトにも登録している可能性が高いです。ほかのサイトも必ず目を通しましょう。


ブリーダーナビ」・「ブリーダーズ」などは、同じ仔犬が閲覧できることもあります。比較して、少しでも多くの情報を集めましょう。




「膝蓋骨脱臼(パテラ)について」

パテラとは、膝蓋骨脱臼のことで、膝の中心にある膝蓋骨(お皿)が脱臼してしまう病気です。


トイ・プードルなど小型犬の仔犬時に発症しやすい病気されていますが、大型犬でも膝蓋骨脱臼(パテラ)は発症します。


パテラには先天性と後天性の2つの原因があります。


先天性の場合、お皿を支える靭帯・筋肉や骨の形など膝関節周辺に異常がある形成不全が原因となります。

一方、後天性の原因は、ソファーなどからの転落や打撲による怪我の影響と、フローリング床材などの生活環境や生活習慣によって発症します。


一言コメント



助言するめ
ノーパテラって。




「ノーパテラ」表示がある仔犬は、現時点で獣医の診察を受け、問題ないと診断されたことを意味しています。


ただし、先に述べたように、生活環境によっても発症しますので、ご自宅でどのように生活させるかが重要になります。


「トイ・プードルのサイズについて」


トイ・プードル(タイニーサイズ予想)とトイ・プードル(ティーカップサイズ予想)は あくまでサイズ予想になります。


サイズを保証するものではありませんので、注意が必要になります。


ちなみに、JKCの正式サイズは、スタンダードミディアムミニチュアトイの4サイズとなっています。


トラブルになりやすい要素なので、JKCでも、サイズについての記事があります。詳細を知っておきたい方は、事前にご一読下さい。

JKC【公式サイトの記事】に移動します。


まとめ

ステンレス製の鉢に花が植えてある写真


サイトは、獣医師監修などのオリジナリティを出していますが、 同系サイトに比べると、ブリーダー・仔犬の登録数の規模は、若干小さくなります。
サイトが重たくなる時がありますので、閲覧には、注意が必要です。


掲載されている仔犬は、他のサイトにも登録されている場合がありますので、複数のサイトを同時に閲覧し、出来るだけ仔犬情報を集めることをおすすめします。


動物愛護法の改正の目的の一つは、インターネット販売時のトラブルを無くすことにあります。画像のみで判断せずに、必ずブリーダーの犬舎を訪問しましょう。直接、ブリーダー会って、仔犬を見学してから、購入を決めましょう。


以上、全国ブリーダー紹介サイトの解説 第三弾でした。